さて、いよいよ残っている荷物を処分する日がやってきた。
これまで家の中を埋め尽くしていた大量のゴミを
一人でちょっとずつ捨ててきたが
家具や家電や照明や倉庫自体の撤去など
一人ではどうしても無理な物があって
最後の最後は業者に頼むしかなかったので
この分の費用20万はしょうがない
と最初から覚悟していた。
(外の倉庫が2台と
テレビが6台あったのでこの値段になったと思う)
朝早くから作業してくれたのだが
私が10時すぎに着いた時には
もうすでにかなりの物が無くなっていた。

寝室

2F西奥

2F東奥

増築1

増築2

台所

居間
(洗面所と玄関を撮り忘れた)
とにかくものすごいスピードで
あっと言う間に何もなくなった。
必要な物はすでに引越し先に持って行ってるか
箱詰めしていたので
残っている物は全て不要な物のはずだったが
こうやって全て無くなってみると
なんだか寂しい気がしてくる。
もしも一番最初の状態で
業者に片付けを頼んだとしても
1、2日でこの状態になっただろうけど
気持ちの上ではかなり違っていたかもしれない。
何が必要で何が必要でないかの判断を
瞬時にせねばならないので
あれこれ思い出したり迷ったりする暇もなかっただろう。
その方が早くすんでいいと思うかもしれないが
十分に納得せずに物を捨ててしまうと
なんだか後で後悔しそうな気がする。
業者に頼んで捨ててもらった方が早いし
スッキリできると思っていたけれど
なんだか無理矢理捨てられるような気分になってしまった。
(自分で頼んだのだが)
家をゴミ屋敷にしてしまう人は
たとえゴミであろうと他人に捨てられると気分が悪い
と言うのがあるからかもしれない。

水屋箪笥裏のホコリ
このホコリは完全に50年物だ。
こういうホコリの山も
もう見ることもないかもしれないと思うと
記録として撮っておきたくなる。
最後に残しておくと決めた物は
ダンボール2コに箱詰めしたのだが
集荷が間に合わずこの家にまだそのまま置いてある。
捨てようと思った物の中に
捨てない方がいいとコメントいただいた物があったのだが
最終的にダンボール箱の中に入れた。
ダンボール箱が引越し先に届いたら
何を残したか
またご報告しようと思うけれど
当分この家にくる用事がないので
もうちょっと先になるかもしれない。
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